ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は「急性腰痛」とも呼ばれ、一般的には重いものを持ち上げた際に腰に急激な負荷がかかり、筋肉が緊張または損傷することで、場合によっては炎症も伴った痛みが生じる症状です。
実際の施術経験からすると、「洗面時」「ズボンや靴下を履く時」「夜に腰に違和感があり、翌朝起き上がれないほど痛い」「座っていて立ち上がろうとした際」など、意外な日常の動作で痛みが引き起こされることも多くあります。
ぎっくり腰のよくある症状
寝返り、トイレや椅子の立ち座り、前屈動作、歩行、姿勢の維持などで痛みが出る
日常生活が不自由になり、酷い場合にはほとんど動けなくなることも
何をしていても痛みが生じ、動くのが困難になる場合もある
ぎっくり腰は通常、時間と共に自然治癒しますが、痛みが引いた後も「ゆがみ」や「筋肉の緊張」が残りやすく、放置すると再発や重篤な症状への悪化につながる可能性があります。
ぎっくり腰の仕組み
図で説明すると下のイラストの様になります。
一例をあげると、支点~力点:支点~作用点=1:10とした場合
5㎏の物を持った時には50㎏もの負荷が加わります。
そのため物を持つ時には自身の方へより近づけて持った方が、ぎっくり腰にならない為に重要だといえます。
炎症の5徴候
皆さんも炎症という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ぎっくり腰では炎症を伴う事も多いため、ここでは簡単に炎症の5大徴候を紹介します。
発赤(患部に赤みが出る)
腫脹(腫れる)
熱感(患部に熱がある)
疼痛(痛み)
機能障害(上の4つが機能障害を引き起こす)
ぎっくり腰の対処法は!?温める?それとも冷やす?
当院でも多い「ぎっくり腰」ですが、いざ自分がなるとどうしたらいいのか悩まれる方が多いと思います。 そこで今回はその対処法について。 ぎっくり腰になった時の初期の対処法は温め ...
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ギックリ腰になった時の対処法
安静にする
無理せず安静に過ごしましょう。
患部を冷やす
氷嚢やアイスパックで10~15分程度冷やしてください。湿布では十分に冷えないため、使用する場合は冷湿布の上からアイシングを行いましょう。
シャワー程度にとどめる
入浴は避け、シャワーのみにしましょう。入浴で血流が良くなると炎症が悪化し、痛みが増す可能性があります。
施術を受ける
痛みが和らぎ動けるようであれば早めに施術を受け、ゆがみを矯正して関節や筋肉の負担を軽減し、緊張した筋肉をほぐすことで早期回復が期待できます。
ギックリ腰でやってはいけない事
我流でのマッサージやストレッチは控えましょう
痛みを我慢して仕事を続ける
重いものを持ち上げる
無理に体を捻ったり辛い姿勢をとる
これらの行動はぎっくり腰を悪化させる原因になる可能性があり、放置すると再発リスクの増加や慢性腰痛、椎間板ヘルニアなど重篤な症状へと進行する恐れがあります。
京都カイロプラクティック整体院での「ギックリ腰」の施術
当院では、ぎっくり腰の方に対して問診や検査を行い、必要に応じて「ゆがみの矯正」や「筋肉の調整」を実施します。アイシングやキネシオテーピングも活用し、筋肉をサポートしつつリンパの流れを促し、改善をサポートします。
施術は個々の状態に合わせ、アイシングの順序なども調整します。
施術の頻度は2~3日に1回を2~3週間続け、その後は1週間に1回、2週間に1回と間隔を空けていきます。
重度の場合はさらに時間がかかることもあるため、普段から腰痛の予防・ケアに努めることが大切です。
また重度であればそれ以上に時間がかかることもあるのでギックリ腰にならないよう普段からケアしておきましょう。
京都カイロプラクティック整体院の「ギックリ腰」担当者はこんな人
2万人以上の施術実績
15年以上の施術経験
毎月2回はクリニックへの出張施術を行い、医師、看護師、訓練士さんなど医療現場のスタッフさんの身体のケアを担当させていただいています。
私自身もサッカーをしていた学生時代から腰痛に悩まされ「ギックリ腰」経験者であります。その頃は接骨院(整骨院)や整形外科に通いまくっていましたが改善せずつらい時期を過ごしていました。
通ったなかでは鍼灸が私には効果がありました、ある時カイロプラクティックを紹介してもらい劇的に痛みが改善したのをきっかけに施術する道に進むことに、過去の経験もありギックリ腰の辛さはよくわかります!不安な事があればお気軽にご相談ください。
当院の概要
住所
〒600-8082
京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町218 レックスTUBAKIビル5F
受付時間・定休日
受付時間 : 平日10:00~20:00(土日祝19:00)
定休日:毎週火曜日、他の日もセミナー等で営業日時の変更有
電話
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