首や肩こりに悩まされている方が多いですが、その原因としてデスクワークやスマートフォンの使用や、その他の日常生活での癖で姿勢が悪くなり、肩首周りに負担がかかって痛みやダルさなどを引き起こします、
また同時に手のしびれといった症状も出る事も多く、京都カイロプラクティック整体院に来院される方の中でも手がしびれると訴える方も増えています。
あなたの手のしびれ!もしかしたら胸郭出口症候群が原因かも!?しれません。
よくある手のしびれその原因として主なもの
「脳卒中」「脳梗塞」「糖尿病」「胸郭出口症候群」「肘部管症候群」(※ちゅうぶかんしょうこうぐん)「手根管症候群」(※しゅこんかんしょうこうぐん)「頸椎ヘルニア」などが挙げられ、他にも「心臓病」などがあります。
その中の一つでわりと多くみられるのが「胸郭出口症候群」です。
手のしびれ!胸郭出口症候群とは
現代人はスマートフォンやパソコンを使う機会が増え、姿勢が悪くなり肩こりなどの症状に悩まされている方が増えています。
姿勢が悪くなることで肩こり、頭痛、めまい、手のしびれなどさまざまな症状が引き起こされます、その一つ「手のしびれ」の原因となるのが胸郭出口症候群です。
姿勢が悪くなることで鎖骨と第一肋骨・小胸筋・斜角筋の部分で神経や血管を圧迫してしまい「手のしびれ」「腕のだるさ」などを引き起こします。
圧迫の原因3つ
①斜角筋※頸椎~肋骨に付着
前斜角筋と中斜角筋の隙間で神経や血管を圧迫してしまうことで起こる。
②肋鎖
第一肋骨と鎖骨の隙間で圧迫されてしまうことで起こる。
③小胸筋※肋骨~肩甲骨の烏口突起(うこうとっき)に付着
小胸筋で神経や血管を圧迫することで起こる。
こんな時に症状が出る貴方は胸郭出口症候群かもしれません!?
- つり革を持っている時
- リュックなどの重い荷物を肩にかけている時
- 寝ている時や朝起きた時
- デスクワークをしている時
- スマートフォンを操作している時
- 車を運転している時
など一部ですが他にも症状が悪化してくると特に何もしていないのにしびれたり、握力低下なども現れることもあり注意が必要です!!
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手のしびれを出す!胸郭出口症候群の検査
当院でもよく使う胸郭出口症候群の検査を3つ紹介します。
ライトテスト(小胸筋の検査)
術者がクライアントの手首で脈を取ります、そこから腕を身体の横から上へ挙げていきます、その状態で少し身体の後ろ方向に腕を持っていきその状態でしばらく静止させ脈が弱く感じられるか、もしくは脈が無くなれば陽性反応、この時にしびれやだるさを感じることが多い。(左右とも行います)
アドソンテスト(斜角筋の検査)
術者がクライアントの手首で脈を取ります、その状態でクライアントに右にめいっぱい首を向かせアゴを上げさせしばらく静止させ脈が弱く感じられるか、もしくは脈が無くなれば陽性反応、この時にしびれやだるさを感じることが多い。(左右とも行います)
エデンテスト(肋鎖のテスト)
術者がクライアントの手首で脈を取ります、腕を少し後ろへ引きそのまま下方向へ引っ張りしばらく静止させ脈が弱く感じられるか、もしくは脈が無くなれば陽性反応、この時にしびれやだるさを感じることが多い。(左右とも行います)
普段の生活での注意点!!
横を向いて寝ない
重いリュックなどを背負わないようにする
デスクワークやスマートフォンの操作を長時間しないようにする
※長時間使用する時には胸や肩首周りのストレッチなど行うようにする。
姿勢が悪くなることにより症状が引き起こされるので、肩が前に入って猫背になったりしないように気をつけましょう。
また定期的に整体やカイロプラクティックなどで施術してもらい胸郭出口症候群の改善と予防することが大切になってきます。
気になる方は一度専門家にご相談下さい。
京都カイロプラクティック整体院の「整体」担当者
2万人以上の施術実績
15年以上の施術経験
毎月2回はクリニックへの出張施術を行い、医師、看護師、訓練士さんなど医療現場のスタッフさんの身体のケアを担当させていただいています。
当院の概要
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