大きく口を開けることができない人は必見!アゴが痛い、口が開かない!それは顎関節症かも!?
現代人はパソコンやスマホなどをよく使うため、「肩こり」の症状に悩まされている方が増えており、その原因の一つに「顎関節症」が挙げられます。
首や肩のこりや痛みだと思っていたら実は痛みの原因がアゴだったなんて事も、アゴが痛い方、大きく開かないあなたもそうかもしれません。
肩や首のこりの方には比較的多いので今回はそれについて簡単にまとめてみました。
顎関節とは?
「下顎骨」(※かがくこつ)と「側頭骨」(※そくとうこつ)の関節の事を指し、関節には関節円板と言われる軟骨が存在しています。
口を開ける時に「外側翼突筋」(※がいそくよくとつきん)「顎二腹筋」(※がくにふくきん)「顎舌骨筋」(※がくぜっこつきん)を
口を閉じる時に「咬筋」(※こうきん)「側頭筋」(※そくとうきん)「内側翼突筋」(※ないそくよくとつきん)を使って口を動かしています。
顎関節症の特徴
「大きく口が開かない」「アゴが痛い」「アゴを動かすと音がする」のが3大症状で、もし3つのうち1つでも当てはまればあなたも、もしかしたらそうかもしれません。
※症状を疑われるときはまず専門家に診てもらうことをおすすめします。
当院でも「大きく口が開かない」「食べ物を食べる時にアゴが痛い」「口を開けると音がする」などを訴える方は多いです。
アゴに問題が起こると「肩こり」など首や肩周辺の筋肉の緊張も同時に起こっていることが多く、肩や首のこりや痛みを引き起こします、そのためにアゴとだけでなく全身のバランスを診ながらアプローチすることでより改善しやすくなります。
※京都カイロプラクティック整体院にご来院の方のうち、肩や首のこりを訴える方の実に60%前後に問題がみられました。(H30・3月調べ)
症状を引き起こす要因としてよくあるもの
- 寝ているときや集中しているときなどに噛みしめている
- 歯ぎしりをしている
- 噛み合わせが悪い
- 事故などでむち打ちしている
- 頬杖をついている
- 食べ物を片方でよく噛む
- ストレス
などの原因が重なり、アゴに負担がかかり起こる事が考えられます。
また症状が出ている方の多くに関節円板のズレが起こっていることも多く、ズレたまま口を開け閉じすることで引っかかったり、軟部組織が擦れたりすることで炎症が起こったりもします。
顎関節症を訴える方の実に7割に関節円板のズレがあるという結果も!?
症状の予防
寝ている時に歯ぎしりをする方
歯医者さんで自分に合ったマウスピースを作ってもらい、就寝時に装着することで負担を減らします。
噛み合わせが悪い方
噛み合わせを調整してもらうことで負担を減らします。
頬杖をつく方
頬杖をつかないように意識していき癖を改善し負担を減らします。
食べ物を片方でよく噛む方
意識して反対側も使って噛むようにしましょう。
ストレスのある方
ストレスのかかることはなるべく避け、趣味など好きなことをしたり、軽い運動などでできる範囲でストレスを減らしましょう。
以上の事に当てはまる方に今日からできる予防法です、是非今日から気を付けてみて下さい、それでも改善がみられない場合は早めに専門家に診てもらって下さい。
京都カイロプラクティック整体院での顎関節症の矯正
京都カイロプラクティック整体院での矯正は、全身のバランスが重要と考えている為、症状が出ている所だけでなく脚から頭まで全身の歪みや筋肉のバランスをチェックしながら施術を行います。
まずは「姿勢検査」「可動域検査」などを行い、身体の状態に合わせてより細かい検査を行います。
そして足~膝~股関節、骨盤、腰椎、胸椎、頸椎、後頭骨などの関節の可動性チェック、筋肉のバランス、痛みの有無などを診ながら「ゆがみ矯正」と「筋肉のバランスを調整」し改善させていきます。
またエクササイズとして「関節円板のズレ」を改善させるエクササイズを普段やってもらうよう指導し、矯正の効果をより持続させるようにしています。
顎関節症が改善されると「肩こり」や首の可動性も改善されたりすることも多いので肩首周りの症状に悩まされている方も一度プロに診てもらうことをおすすめします!
京都カイロプラクティック整体院の「顎関節症」担当者
2万人以上の施術実績
15年以上の施術経験
毎月2回はクリニックへの出張施術を行い、医師、看護師、訓練士さんなど医療現場のスタッフさんの身体のケアを担当させていただいています。
当院の概要
住所
〒600-8082
京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町218 レックスTUBAKIビル5F
受付時間・定休日
受付時間 : 平日10:00~20:00(土日祝19:00)
定休日:毎週火曜日、他の日もセミナー等で営業日時の変更有
電話
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